2013年6月12日水曜日

〇〇に着て行く服(美術館編)


「美術館に行くとき、何を着て行きますか?」

20~50代の女性25人にアンケートを取りました。


 

1.スーツなどのセットアップ
2.ワンピース
3.デニムなどカジュアル・スタイル
4.着物
5.特に決めてない(又はその展示に合わせる)


一番多かったのは何でしょう?


 
 
5番目の特に決めていない(またはその展示に合わせる)

でした。

個人的に何とも嬉しい答え!

その展示に合わせるということは、
T・P・OのPlace(場所)を既にコーディネートの考慮に入れている事。

お洒落する・しない、ファッションに拘りがある・なしに関わらず、
意識のある女性は多い。
きっとその次には「一緒に行く人に合わせる」という答えも出る事でしょう。

*写真はブランドhelter skelter(へルター・スケルター)の2013年春夏より。

デザイナーさん二人に取材しました。

Q:美術館に行く時、どんな格好で行きますか?

A1: 男の子が一緒なので、スカートよりパンツを選びます。
まだ小さいので両手が空くようにバッグはリュック、靴はスニーカー。
あとこの時期は帽子も必須です。」

そう答えて下さったのは、30代(男のお子さん1人有り)女性デザイナーさん。
ご自身のお勧めコーディネートを教えて下さいました。(写真:帽子、バッグは私物)

A2: 40代女性デザイナーさんからは「私はかなり気合入れてお洒落して行きます。
足元はヒールでしかも歩きやすい靴をチョイスします」とのお声。

人それぞれではありますが、ではあなたなら何を着て行きますか?

こちらは今回の展示会のアイテムからのお勧めファッション。
ショップさんとコラボレーションしたワンピース。



 
ワンピース自体が芸術的!!
 
コットン素材で手入れしやすく着心地良く1枚で決まるデザイン。
世の中にはこんなお洋服も存在します。
 
アンケートのその他には「単眼鏡」とのお答えも。。。
(自身は眼鏡、近く用、遠く用、2個持参します。)
 
確かに芸術品を見るのですから、格好に含め、観るための道具も必要です。
 
折角のお出掛け、展示に合わせて、行く人に合わせて、お洋服をコーディネート。
そしてご自身もアートの一部のようになってみてはいかがでしょうか?
 
 




Author: Satoko Iwanaga
2005年より代官山にてメイド・イン・ジャパンのセレクトショップ
GOLDFISHを運営。
2012年クローズ。ユーザーとブランドを繋げたく現在も
ファッション・ブログを執筆中。
http://goldfishshop.jp