2014年3月25日火曜日

タダを最大限に楽しむ! おすすめミュージュアム in ロンドン

ご無沙汰しております。
現在、南米コロンビアの首都、ボゴタに滞在しております。ワハハ。

それまで約4ヶ月、ヨーロッパ各地を旅しておりました。
追々取り上げていきます。


さて、前回の記事でニューヨークの行列について書きましたが、なんとロンドンにあの"Shake Shack(シェイク・シャック)"と、"Five Guys(ファイブガイズバーガー)”が進出しておりました。両者ともにまたもや…「行列」でした。
行列をなす"Five Guys"の前で、こんな会話が…

A「新しく出来た Shake Shack 行った?」
B「あぁ、あのベジタリアン向けハンバーガー?ハンバーガーのくせにオーガニックとか言ってる意味不明なアメリカンハンバーガーだろ?!アメリカっぽいよな。」
A「あぁ、そうそう。あれもスゲー並ぶんだぜ。」
B「俺が行くなら"Five Guys"だな。ハンバーガーで健康志向なんて意味不明だぜ。」
A「だなぁ〜!」


…というわけで…。
一部とんでもなく間違ってる部分があったけど、一理ある会話だなぁ…とおもいつつ聞いておりました。


さて、流れでロンドンお話を。
£(ポンド)高のおかげで、日々生活するのにしんどいなぁ…と感じつつもなんだかんだ一番買い物をしていたのがロンドン…正直振り返っても「なぜ?」というギモンしか浮かばないw
ですが…博物館や美術館、図書館はタダ!なので、観光には非常に助かりました。
(もちろん、有料の場所もあります。また、企画展は一部有料の場合も。)

その中でオススメの美術館 BEST3をご紹介します。


第3位 TATE Britain 
http://www.tate.org.uk/visit/tate-britain


たまたま訪れたタイミングが、リニューアルオープンと重なったこともあり、美術館内でDJイベントやLiveイベントが開かれていて、さすがロンドン…やることが違う!とエライ感動した美術館。



また、当日は広く、数多い展示物を飽きること無く楽しめるイベントがありました。
館内の展示品に関する質問に答えながら進んでいき、全ての質問に答えると、バッチがもらえる…というもの。おそらく子供向けに作られたイベントなんだけど、結構大人が必死になって取り組んでいたのが笑える。小学生の時によく林間学校とかでやった「オリエンテーリング」を彷彿。

内装が新しいことも有りますが、中心にある螺旋階段がカッコイイ!要予約が必要なレストランが併設していたり、充実の品ぞろえ…のミュージアムショップなど、とにかく古いものと新しいものがうまいことMIXされたオサレ!!!が味わえる美術館です。

ちなみにフリーのiPhoneアプリなども充実しています。iPhoneユーザーの方はぜひダウンロードしてから遊びに行って下さい。
◇Pocket Gallery By Tate Gallery https://itunes.apple.com/gb/app/pocket-gallery/id561471586?mt=8%20
◇Tate Guide to Modern Art Terms By Tate Gallery(※こちらは有料)https://itunes.apple.com/gb/app/tate-guide-to-modern-art-terms/id470506421?ls=1&mt=8


第2位 Tate Modern
http://www.tate.org.uk/visit/tate-modern

モダンアート大好き!!な私には、美味しすぎる美術館でしたが…2014年12月頭は、なんと美術館絶賛工事中!!の場所がありました。



The Tate Modern Project:http://www.tate.org.uk/about/projects/tate-modern-project 
2016年12月までこの工事期間は続くそうです。工事の様子が丸見えなので、これもまたアートの一部として楽しむのもオススメですよ。私は現場見るの好きなので、暫く見学してましたw
…が!!!
工事中でもスバラシイ、充実の品ぞろえ…(問屋か?)
有料の企画展も見学したため、余計にボリューミーな印象が…。あまりにも疲れて、値段を気にせず美術館内のカフェでごはんまで食べてしまった…(結構美味しかった…。)

そして最も感動したのは、LEVEL3のテラス!!目の前を流れるテムズ川!対岸に見えるセントボール大聖堂…。夕焼けに赤く染まるテムズ川も良し、夜景のテムズ川も最高!(特に冬場は夜景がくっきりしてほんとにキラキラしてる!)LEVEL4にあるRestaurant at Tate Modernが大人気なのも頷けます。


こちらもiPhoneアプリがありますが、企画展ごとにアプリがあったりするので、まず館内のFree Wi-Fiを使ってチェック!ロンドンの美術館は入場無料ですが、館内の地図は£1とか、ドネーションとなるので、遊びに行く前にWebでプリントアウトするのもオススメです。私はタダと膨大な美術品に敬意を払い…ドネーションすることに決めているので、現地で購入しております。
◇Download Tate Modern floor Map http://www.tate.org.uk/download/file/fid/34623
◇Tate mobile apps http://www.tate.org.uk/context-comment/apps/search?f[]=im_vid_46:1846&solrsort=is_end_date%20asc,%20is_start_date%20asc,%20is_published_date%20desc


第1位 Victoria and Albert Museum
http://www.vam.ac.uk

たまたま宿泊先が近かったことも有り、よく通過していた美術館。外観の素晴らしさ、デカさ!もさることながら、展示品の数もこれまたスゴイ!!一日じゃ回りきれない!しかも、館内が迷路状態。昔の建物の影響もあり、階上に行くのは一苦労…。そんなわけで、大概観光客は、1F〜2Fくらいでギブアップしている様子…。
…というわけで、私のオススメは!!ズバリ6Fです!!



このエリア…人がおりません…。
必見は、イギリスはもちろん、世界中の食器を紹介しているエリア!展示方法が圧巻…上から下までダーーーーーーー!って並べられている陶磁器を見ると、おもわず「ここが日本だったら…無理だろな…」と。地震のない国なんですね…と感じざる得ない展示方法。人もほぼいないので、じっくり楽しめます。最上階から階下を見下ろす吹き抜けは圧巻!オススメです!

もう一つ!必ず行って欲しい!The V&A Café!


ランチやデザートは決して安くはないけど、おいしい。そしてまるでお姫様にでもなったんじゃないか…という感じさえする内装の中で、お茶や食事を楽しめます。さらには、ピアノの生演奏が!!こんな贅沢味わっちゃていいんですか???と謙遜しつつもしっかりピアノの目の前を陣取ってランチを楽しみました。
こちらも館内MAPは有料ですが、スマートフォン用のインタラクティブMAPがサイトにございます。ぜひFree Wi-Fiに接続して、アクセスしてみてください。

◇Interactive Digital Map http://www.vam.ac.uk/digital/map/#l=1&c=levels
◇Print maps http://www.vam.ac.uk/__data/assets/pdf_file/0003/240627/V-and-A-Map-Spring-2014.pdf
それでも正直…迷いますよ〜!

※わたしの旅の足あとは、こちらでご覧いただけます!
Instagram @fotolica 
http://instagram.com/fotolica


Author: 櫻井 るみ
旅とオイシイをこよなく愛する、Webプロデューサー。
大手ギフト、飲料・食品メーカー系通販サイトの企画・プロデュースをつとめる。
かねてから夢である海外移住を目指して奮闘中。
ブログ:KANGAROO NOTEBOOK:
http://fotolica.blogspot.jp/